AIカメラの5つの機能 人数測定、時間測定、危険な状態を自動検知

状態検知 AIがエリア内の危険な状態を検知、通報

  • ①転倒検知 人物の転倒を自動検知、転倒時にパトライトなどアラートを発生、通知
  • ②接近検知 人と人が指定した距離より接近した時にアラートを発生、通知
  • ③接触検知 人と人が接触した時にアラートを発生してメールで通知

滞留検知 AIがエリア内の人数や滞在時間を測定・集計

人の動きの変化を計測する。集計データはグラフやヒートマップで確認

  • ④人数測定 特定エリア内の人数を測定、指定した人数に到達した時に通知(最大30人)
  • ⑤時間測定 特定エリアに留まる人の滞在時間を測定 指定した時間に到達した時に通知(最長30分)

認識と測定によるAIシステム5つの機能

転倒検知

接近・接触検知

人数検知

滞留検知

AI機能搭載カメラ モザイク機能 

映像にモザイクをかけて撮影・録画、プライバシーを守りながら安全を確認

  • 映像の解像度を表すドットを大きくすることで撮影映像にモザイクをかけてモニター表示
  • ドットの大きさを変更できるため、ぼかし加減を自由に調整
  • 転倒を検知するとモザイクが消滅。危険な異常時は詳細な映像で安全を確認

モザイク無し
8×8
16×16
32×32

※転倒検知カメラに搭載されている機能の内、複数の機能を同時に使用することは出来ません。選べる機能は、1台につき1機能です。

AIの転倒検知で予防安全を導入

機器単体でも運用可能

転倒検知カメラは、2つのレンズにより対象までの距離を認識し、倒れるなどの動作を判別することが可能となりました。※デフォルトでは、2秒以上転倒すると危険を通知
【認識可能距離】
・カメラの設置は約3m程の高さに設置
・対象までの距離は2.5mから5m未満までの距離で転倒を検知

高齢者施設における、AIシステムで得られるメリット

1. プライバシーを保護しながら入居者の安全を見守り

プライバシーを保護しながら個室の様子を確認、転倒事故が起きた際は即座にかけつけて救助ができる

施設内の目が行き届かない場所の転倒事故を即座に発見、個室にはモザイク映像でプライバシーを保護

2. 入居者の徘徊や無断外出を発見、防止

特定エリアから外に出ようとする入居者を自動検知、即時にスタッフへ通知

通知を受けた瞬間に出入口の映像をリアルタイムで確認できるので、かけつけて徘徊を防止できる。

3. AIレコーダーと組み合わせて入居者の家族を顔認証。家族が来たらドアを自動開錠

入居者の家族の顔を事前に登録。顔認証システムをドアの施錠と連動させて家族であれば自動開錠

登録されていない顔が訪問者にはスタッフが受付で対応することで、開錠の労力を削減。

工場や作業場における、AIシステムで得られるメリット

1. 1人で作業をする作業員の安全を見守り

作業中に転倒した作業員の危険な状態を即時に把握、かけつけて人命救助

転倒する作業員を自動検知し管理者へ通達、現場の状況をリアルタイムで把握しすぐに救助ができる

2. 立入禁止エリアや敷地内への不法侵入を自動検知、通報

AIレコーダと組み合わせて立入禁止、駐車禁止エリアなどへ侵入があった場合、即時に関係者に通報

パトランプやスピーカーと連動させて、光や音で危険を周知し侵入者を威嚇、退出させる

店舗や商業施設における、AIシステムで得られるメリット

1.混雑状況を可視化・三密を防止して感染対策

混雑状況を把握することでスタッフを臨機応変に配置する。また、混雑状況から三密を防ぎ、店内の感染を予防する。

店舗ごとに来店者数を計測、店内の混雑状況を計測、可視化できる。

2.客の行動を分析してマーケティングデータを取得

来店者の人数と行動を分析することで、売り場の配置や導線を検証。新規店舗を開設する際は、レイアウトを設計に活かす。

来店者の動線を視覚化することでお客様の行動分析ができる。
特設売り場など特定エリアに留まる時間を計測し、レイアウト設計に活かせる
入室人数を計測し、入室状況を青、黄色、青のランプで表示。モニターで来場者に入室状況を表示できる

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