東京都防犯カメラ 運送会社の倉庫へカメラ設置

今回は、運送会社様からお問合せをいただき、早速現地にて打合せをさせていただきました。
現地にて要望をお聞きし、こちらからは実際に設置された同業者様の実績や設置例、映像デモなどを行いました。

会社は工場地域内の為、夜間はほとんど人通りもなく、周辺では部材が盗まれるなどの事件がよく起こっていたそうです。
その為、今回は防犯カメラと防犯灯の設置を提案させていただきました。

今回提案したカメラ

倉庫内はお客様の大切な商品が保管されております。
時期によって、商品の置き場が拡大されたりもする為、今後大きな入替があったとしても臨機応変に対応ができるよう、PTZカメラを提案
常時はオートパン(自動巡廻)を行い、商品の在庫を調べるときは、事務所に居ながらPTZカメラを操作するだけで確認ができます。
操作した後もほっといても、1分間操作がないと自動でオートパン(自動巡廻)に戻るよう設定しています。

事務所前に防犯灯を設置した写真
倉庫前に防犯灯を設置した写真

冬になると日が沈むのも早くなり、トラックへの荷物積み込みに難儀されていたようですが、防犯灯を設置したことにより、倉庫内全体がとても明るくなり作業がやりやすくなったと従業員の方から感謝の言葉までいただけました。
防犯もとても大事だけれど、作業内の安全の為、明かりもとても大事ですね。

今回は、会社全体がとても広くカメラ設置も台数が10台を超える為、カメラシステムはLANケーブルを使用したネットワークカメラを選定
PoE給電ハブを使用すれば、電源線なしのLANケーブル1本で工事を行うことができます。

途中で設置したPoE給電ハブ

倉庫内は天井がとても高くカメラ設置しようにも脚立では全く届きませんでしたので、今回は高所作業車を使用してカメラ取付を行いました。

今回の事例紹介には、カメラの写真や映像は載せることができない為、それ以外の写真を載せております。
コチラの運送会社様は今まで被害に遭われたことはないようですが、お客様の荷物を預かる側としては、防犯面のアピールはとても大事だとおっしゃておりました。
このご時世、周りで被害が起きていれば、いつ自分が被害者に変わるか分かりません。
防犯は起こる前に備えておく設備ですよね。