地域の防犯カメラ導入事例 あすみが丘東急バーズモール

地域のショッピングモールをより安全に!

あすみが丘東急パーズモール

あすみが丘東急バーズモール
事業内容:ショッピングモール
所在地:千葉県千葉市JR土気駅前
導入システム:屋外監視システム カメラ16台設置
導入年月:2021年2月
インタビュー対象:バーズモール管理事務所ご担当者様

課題解決のポイント

  1. 死角を作らない設計で施設全体の様子を確認できるようになった。
  2. 夜間の時間帯も安心して来店できるようになった。

敷地が広くて全域の安全管理ができなかった

JR土気駅南口を降りてすぐの住宅街にある大型ショッピングモール「あすみが丘東急バーズモール」様。食料品、医薬品、衣料品、雑貨など生活用品からギフトアイテムまで揃う他、飲食店も連なる人気のお買い物スポットです。円形広場を囲むように店舗が並び、中心部の広場に置かれたベンチでくつろげるなど、地域のみなさんから広く親しまれています。駐車場や広場などを含む敷地面積が広く、全体を隈なく見渡せる安全対策が必要だったそうです。

敷地が広範囲のため死角があった

「施設は土気駅前広場に隣接していて、車の出入口は敷地を囲むように3ヶ所あります。施設の中心部である円形広場周辺には、飲食店やサロンなどの店舗が30店並び、敷地内には店舗の他に支援センターがあります。出入口、駐車場、店舗、広場、施設と広範囲に渡るため、全体を隅々まで見渡すことが難しく、徹底した安全管理が行き届いていませんでした。」

敷地内でも人の出入が多い場所には防犯カメラが設置されていましたが、駐車場と施設の間や裏口など、人どおりが少ない場所は死角になっていたようです。

夜間の防犯対策が重要だった

「夕方以降は、飲食店に来店するお客様が多くいらっしゃいます。夜間でも安心して楽しんでいただけるように防犯対策が重要でした」

居酒屋店やバルがあるため夕方以降も営業をされる店舗があります。夜間は犯罪や事故が起こりやすいので、様子を正確に確認できる夜間対応のシステムが必要だったと当時を振り返られました。

セキュリティ総研と取引を始めたきっかけ

「10年以上前に設置したカメラが故障して防犯システムが稼働していなかったため、機器の入れ替えの時期にさしかかっていました。せっかく新しい機器を設置するのですから、最新機器と入れ替えて防犯対策を強化させたかった。機器の入れ替えにあたっては、死角をなくすこと、夜間の防犯対策を強化する要望をかなえる設計だったので、決めました」

ニーズをしっかりとヒアリングして要望を丁寧にくみ取ることで最適な設計と提案ができたことが決め手となったそうです。

物件の環境を考慮した防犯システムを導入

「今回の導入では広い駐車場から店舗が並ぶ円形広場まで敷地内を隈なく網羅できるよう、ショッピングモール全体を見渡す設計にしました。設置場所は、駐車場、円形広場、店舗が並ぶ通路、支援センター、街路に建つ電柱、裏口周辺など全16ヶ所。死角をつくらないよう、多方面から複数台のカメラを設置しているため、敷地内全体の様子がはっきりわかります」

あすみが丘東急パーズモール

ショッピングモール事務所の出入り口に設置。人の出入りを確認します。

店舗に設置。ショッピングモール内の全店舗を確認します。

多方面から敷地内全体を確認

複数台のカメラで撮影することで全体をカバーしているため死角がなくなり、広い敷地内全域を正確に確認できるようになったそうです。

中心部の円形広場の様子を確認

「夕方以降は飲食店に来店されるお客様のために夜間の防犯対策が重要です。暗くなってからも様子を確認できるよう、夜間対応カメラが取り付けられました。」

棚の中に格納されたモニター。16台分のカメラの様子を一覧で確認できます。

24時間防犯システムが稼働しているので、昼夜を問わず防犯対策が強化されました。

課題を解決できて

「ショッピングモールは、買い物をするだけではなく、楽しい時間を過ごす空間でもあります。その時間をいかに楽しめるかは、いかに安全に過ごせるかと大きく関わってきます。あすみが丘東急バーズモールは休日となると駐車場がいっぱいになるほど多くの来場者で賑わいます。家族連れから年配の方に幅広く愛される、地域のコミュニティになくてはならない存在です。今回の防犯システムを設計から見直したことでより安全な施設になりました。昼間はもちろん、夕方以降も安心して楽しんでいただけるようになったことが良かったです」

セキュリティ総研に期待すること

「行ってよかった!と、思っていただける施設にできるよう、これからも地域の安全を一緒に見守っていける存在でいてほしいです」